プロダクションノート

ダニアはサウンドトラックには“気が遠くなるほどの時間”がかかったと言う。彼らは時間をかけて、すべての曲のライセンスを獲得したのだった。「ヴァーティゴ・フィルムズのロル・ハモンドがものすごい時間と手間をかけて、この素晴らしい曲を全部確保してくれたのよ。大手柄ね」とダニア。マックスにとって最も大変だった仕事は、選んだ曲を無情に落とさなければならないことだったと言う。「これは残して、これはやめるという楽曲の選曲はすごくつらい作業だった。だって使ってもいい曲が10年分、山ほどあるんだよ!」ダニアはシンプル・マインズの『ドント・ユー? 』をカットしたことを覚えている。「ほぼ使うことになっていたのに、最後でカットのなっちゃったのよ」と語る。「ワンシーンだけというのが多すぎたわ」

サウンドトラックは撮影に先立って、北ロンドンの小さなスタジオで録音された。「だからロケの映像は口パクなのよ」とダドリーは語る。「でもそうせざるを得なかったのよ。ロケでの撮影では振付で手一杯になるから。大変だったのは現場に入る数週間前に録音しなきゃいけなかったことね。」

ダッドリーはイタリアで撮った見せ場の撮影を覚えている。「シェールの『ターン・バック・タイム』を教会で信徒の人と一緒に、さらに広い市場で仲買人たちが加わって『愛の残り火 』を撮影したのよ」と語る。「面白かったわ。マックス&ダニアの手腕が見事だったの。2人は全員を位置につかせ、見事な振付で演じさせたのよ」。ダッドリーは『レ・ミゼラブル』のすぐ後に、『Walking on Sunshine』を引き受けたのは、ミュージカルが好きだったからだと言う。「ぜひ参加したかったのよ」と彼女。「もしうまくいけば、最高のエンターテインメントになると思うわ。あの2人は人を喜ばせる天才だもの」

ルイスは映画の主題歌であるカトリーナ&ザ・ウェイヴズがヒットさせた『Walking on Sunshine』のリード・ヴォーカルを務めている。「あれを演じたのは楽しかったわ」とルイスは語る。「振付がすごく難しくて、めちゃくちゃパワフルなシーンになると思っていたの。仕上がりを見て興奮したわ」アータートンのお気に入りの曲は、ロクセットの『愛のぬくもり』だった。「大ヒットしたバラードで、すごくパワフルな曲なのよ」と彼女。「私は80年代の名曲が好きだけど、今回の選曲はパーフェクトね。ストーリーにぴったりの定番のダンスミュージックが溢れているの。歌詞によって物語が進むのよ。ものすごく上手な脚本よね」 アータートンの幼い頃の記憶には、リビングルームでマドンナの曲に合わせて踊っていたことが残っている。「ママがマドンナの大ファンなのよ。だから6歳か7歳のころ、『THE IMMACULATE COLLECTION / ウルトラ・マドンナ ~グレイテスト・ヒッツ 』を聴きながら、ママと一緒に歌っていたわ」

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